JRR : JrockRevolution.com のユーザーにはあなた達を知らない人もいるので自己紹介してくれる?
H : ハングリーです。
   すっごくパンクでボーイッシュに見えるけど、あたしはすっごく繊細でナイーブなんで外側と内側が戦ってるんです。
A : アングリーです。
   とってもかわいくて女の子っぽいです。 でも内側は悪魔っぽいんですよ、あたしも。

JRR : 地球に来てから、地球温暖化から我々を救ってくれる為に何か出来た?
H&A : あたしたちの音楽で地球を救う為に来ました。

JRR : 地球は気に入った? どこか行きたいところは?
H : アメリカに来たのは初めてなんだけど、世界中のあらゆる街に行きたいです。

JRR : MySpace の2周年のお祝いは楽しかった? 何でそこで演奏することになったの?
H : あのコンサートが hANGRY&ANGRY の最初のギグだったんでどうなるか本当に心配してました。
   でもほんとにうまくいってすっごく興奮しました。 お客さんには圧倒されました。 ほんとうに良かった。

JRR : 海外で演奏するのは大きな一歩だけど、どう感じてる?
H&A : とっても刺激的で、いつも海外でやってみたかったんでエキサイティングでした。
   見るものすべてがエキサイティングで、海外に行って演奏するバンドに入ったことで責任感も感じて。
   素晴らしかったです。

JRR : 海外に来ることで何か心配だったことはある?
H : 他の人とコミュニケートできるか心配で−言葉の壁が。 本当に心配でした(笑)。

JRR : 言葉の壁はあってもうまく行ったと思う?
A : 言葉じゃなくって、ファンの人に話したい何かを伝えたかったんだって分かりました。
   そう、会話は出来るんですよ。 そう分かったんです。 すごいことです。
JRR : それはほんとに素晴らしい。

JRR : 最初のリリースの Kill Me Kiss Me だけど、このシングルに関しては何か特別なテーマはあったの?
H : もちろん、Kill Me Kiss Me は最初の hANGRY&ANGRY のシングルで、意味がありました。
   ファンに対するバンドのメッセージだしバンドの使命だし。
   hANGRY&ANGRY からのメッセージを伝えるとっても強力な曲なんです。
   演奏して、実際に生のバンドで世界にhANGRY&ANGRY を表現する機会だったんです。

JRR : お気に入りの曲とその曲の裏の意味は?
H : ライブパフォーマンスをする前は、GIZA GIZA が好きだったけど、
   後になっては ロマンチックにバイオレンス が好きになりました。
   ファンと一緒にパフォーマンスできるから。
A : Angelia が好きです。 女の子の名前で、歌うとき感情を込められるから。
   二人で違うコーラスで歌うんだけど、ボーカルのバランスがすごくいいから。

JRR : 似た質問だけど、ライブで一番お気に入りの曲は?
H : Kill Me Kiss Me
A : 私も。
H&A : 絶対 Kill Me Kiss Me ですね。
   みんなこの曲を知ってて、昨日ライブをした時はイントロが流れ出したとたんに“イエス!”って。
   みんな待っててくれたんですね。
   コーラスであたしらが“キルミー”って言うとみんなも“キルミー”って。
   このやりとりでファンと会話しているみたいで。 素晴らかったです。
JRR : そうだね。 みんなが入っていってたね。 楽しかった。

JRR :アンコールを望んでくれたのはどう感じた?
H&A : アンコールの前でも、みんながもっと聞きたがってたことが嬉しかったです。
   まずはみんながアンコールをしてくれたのが一番目でしょ。
   それからあの曲を二回目に歌うために出てきたとき、
   もちろんみんなが一緒に歌いたがってくれたときはとっても感動しました。
   本当にすばらしかった。

JRR : 話をしたかどうか知らないけど、もう一組のゲストの girugamesh はどう思う?
H : もちろん girugamesh と hANGRY&ANGRY は全然違う音楽のスタイルなんだけど、
   お客さんは両方ともオープンに楽しんでくれたでしょ。
   それは本当にすごいことで、音楽は普遍的なもので、ジャンルは関係ないし、男か女かでもないんです。
   みんながあたしたちの音楽とスタイルを気に入ってくれていることが大事で、
   それは girugamesh も同じだと思います。
JRR : 本当にそうだね。

JRR : h.NAOTO と仕事するようになったのはどうして?
H&A : HANGRY&ANGRY はキャラクターとして存在してて、
   h.NAOTO が“面白いプロジェクトがあるんだけど、一緒にやらないか?”って。
   そんなふうに h.NAOTO がアプローチしてきてくれて、こうなったんです。

JRR : 普段、日常的に HANGRY&ANGRY の服は着るの?
H&A : 普段の生活ではカジュアルな服を着たいんですよ。
   h.NAOTO の服はあたしたちや、多分誰にとっても特別な服でしょ。
   HANGRY&ANGRY は特別なキャラクターなので、普段はもっとカジュアルな服装をしています。

JRR : hANGRY&ANGRY の服を着るのは楽しい?
H&A : 日常の生活から hANGRY&ANGRY になるのは進化するみたいな感じです。
   ファッションでしょ、メークでしょ、それからヘアスタイルでしょ。
   キャラクターになるために少しずつ加えていくんです。
   別のキャラクターになってメッセージを伝えるのって勉強になるプロセスです。
   とっても楽しいです。

JRR : 変身は難しい?
H&A : すっごく楽しいです。 ちょっと難しいですけど、別のものに進化するのはほんと楽しいです。

JRR : HANGRY&ANGRYのキャラクターに近いところはある?
A : (くすくすと笑う) 食べるのは好きです。

JRR : 何を食べるのが好き? 何がお気に入り?
A : (じっくり考えて) お〜肉!(笑)。 ステーキ(笑)。

JRR : あぁ、うん。 (HANGRYに)あなたは?
A : (助けるように) たまご
H : 卵!
A : (英語で) エッグ! エッグ!
JRR : 卵はおいしいよね!
A : (英語で) ボイルド・エッグ(笑)。

JRR : 以前はポップスをやっていたわけだけど、ロックっぽい音楽をやってるのはどう?
H : 音楽のジャンルとか前は考えたこともなくて、ポップスをやっていたって自覚もなくて。
   今ロックをやってる自覚もなくて。
   だから音楽は音楽だから、いい音楽だったらジャンルは関係ないです。

JRR : アメリカで行きたい場所はある?
H : ロサンゼルス
A : ニューヨーク

JRR : 大都市は好き?
H&A : ロスとニューヨークはアメリカの代表的なな街ですよね。
   どこがいい街か教えてくれますか? 代表的な街しか知らないんで。
A : オレンジ郡のラグーナビーチ。 ロスの南ですよね。
   ラグーナビーチのTVドラマを見たので。
   ドラマを見たらすごっく綺麗で、行ってみたいです。
JRR : うん、フロリダもいいよ。 いいところであったかいんだ。
   フロリダにはディズニーワールドもあるよ。
H&A : ディズニーワールドには是非行きたいです。
JRR : カリフォルニアにもディズニーランドは在るけど、特別なカリフォルニアパークがあるんだ。
A : ディズニーランドが二つもあるんですか?
JRR : ディズニーランドとディズニーワールドがあるんだよ。
A : あー!

JRR : どちらか楽器は出来る? 練習したい楽器はある?
H&A : 二人ともギターを弾きます。 ちょっとだけだけど。
A : 縦笛もできますよ。
JRR : あぁ、小学校で縦笛が最初にやる楽器だったこと覚えてるわ。
H&A : 日本とおんなじだ。
JRR : ほんとに、そりゃ面白い。

JRR : フルのバンドに入ってみたい? H&A : バンドとして演奏してみたいです。
   ハングリーはギターを弾いて、アングリーは絶対ベース。
A : そう出来たらいいですね。 勉強したわけじゃないけど。
   ハングリーがギターでアングリーがベースで、バンドをやれたらすっごくいいですね。

JRR : 他のアーチストで好きな人は? お気に入りはある?
A : 海外で? それとも日本で?
JRR : どっちでも。
H : モーニング娘。

JRR : 誰か尊敬する人は? 音楽的にでも別の意味でもいいけど。
H : マイケル・ジャクソンとブリトニー・スピアーズ。
   音楽的にね。 ゴシップ的な意味じゃなくて(笑)。
   全体的に尊敬できます。 エンターテナーとして。 この二人は最高。
   ゴシップだってパフォーマンス、音楽的にはレコーディングも。
   とにかく全体的にすごい。

JRR : お互いを人として語ってくれるかな?
H : アングリーはほんとはキャラクターなんですけど、彼女のほんとの人格と関係があるんです。
   お腹が空いてるときには怒りっぽいんです。 眠れなかったときも怒りっぽいんです。
   でも本当は、彼女はとっても優しい子なんです。
A : (くすくすと笑う)
JRR : わかるよ!(笑)
A : あたしはちょっと子供っぽいんですけど、ハングリーよりはちょっと年上で。
   彼女はすっごく落ち着いてて物事を広く見ることが出来て。
   でも中身はとっても女の子っぽくて優しいんです。
   (英語で) Very sweet (くすくすと笑う)

JRR : どこかで演奏できるなら、どこに行きたい?
H : 海が見えるとこならどこでも。
A : オーロラが見たい。 フィンランド。
JRR : 北極光か! フィンランドで?
A : 見たことあるんですかー?
JRR : (悲しそうに) ないんだけど。 でもアラスカでも見れるかもよ。
A : (考えながら) アラスカ?

JRR : この先のプランは? 個人的に、あるいは hANGRY&ANGRY として。
H&A : hANGRY&ANGRY としては、あたしたちの使命は世界を音楽で救うことですから。
   そこまではまだ行きつけてないけど、この先も hANGRY&ANGRY として人々に触れ合っていくつもりです。
   それから、秋には絶対にアルバムを出したいです。
H : 音楽を続けて行きたいです。 hANGRY&ANGRY としても、それ以外でも。

JRR : 小さい頃の将来の夢は?
A : ケーキ屋さん。
H : ディズニーランドのシンデレラになりたかったの。 小さいころはなりたかったの。

JRR : お互いの第一印象は?
H : 高い声が出るなあ(笑)。
A : 背が高かった、今でも高いんですけどね。 ちょっと怖くて。 すごくクールで。
JRR : 恐ろしかったんですか?
A : ちょっと恐かったです、多分(笑)。

JRR : 暇なときには何をするのが好き?
H&A : 音楽を聴きます。 一番楽しいですね。 いろんな音楽を聴きます。
JRR : そうだよね。
A : 食べることかな (くすくすと笑う)。
JRR : あぁ そーだよね。 食べるのは楽しいよね。

JRR : ずっとやりたかったけどまだやるチャンスがないものってある?
H&A : 運転
A : 運転免許を取ること。
H : サーフィン
JRR : おぉ それはちょっと怖い。
A : あたしも怖いです (くすくすと笑う)。
JRR : (笑)。

JRR : はい。 どうもありがとうね。 来てくれて嬉しいです。
H&A : どうもありがとうございました。